夫が介護疲れから認知症の妻の首を絞めて重体となる事件がありました。以下に報道記事を掲載します。

読売新聞

5月14日付配信

認知症妻の首絞め重体、86歳夫「疲れた」

4日午前6時40分頃、堺市堺区の無職男(86)が大阪府警堺署に「認知症の妻の首を絞めて殺した」と出頭した。

同署員が自宅へ駆けつけたところ、男の妻(84)が1階寝室のベッドの上で倒れていた。妻は病院に運ばれたが、意識不明の重体という。同署は殺人未遂容疑で男を逮捕する方針。

男は調べに、「昨年秋から妻の認知症の症状が進み、夜中に何回もトイレに起こされるようになり、疲れた」と供述しているという。