令和2年6月6日
岡山放送 引用
岡山県勝央町の老人ホームで、職員22人が入所者に虐待を行っていたことがわかりました。
虐待が行われていたのは、勝央町にある特別養護老人ホーム「南光荘」です。
施設によりますと、今年3月町から「虐待が行われている」と連絡があり、職員に聞き取り調査をしたところ、入所者の腹部をひもで縛ったり、部屋に閉じ込めるなどしていたということです。
ひもで縛る行為については、22人の職員が11人の入所者に少なくとも1年間にわたって繰り返していたことがわかりました。
入所者への対応を指示していた介護主任など職員4人が今年4月解雇されています。
今回の行為について小椋由紀恵施設長は、
「2度とこのようなことがないように介護サービス向上に努める」としています。
一方、解雇された4人は不当解雇として裁判所に労働審判を申し立てているということです。